【Queen+Paul Rodgers】さいたま1日目 2005/10/26   

2005年 11月 03日
e0063317_20964.jpgSet List
01.Reaching Out
02.Tie Your Mother Down
03.Fat Bottomed Girls
04.Another One Bites The Dust
05.Crazy Little Thing Called Love
06.Bad Company
07.Say Its Not True
08.'39
09.Love Of My Life
10.Teo Torriate
11.Hammer To Fall
12.Feel Like Making Love
13.Drum Solo
14.I'm In Love With My Car
15.Guitar Solo
16.Last Horizon
17.These Are The Days Of Our Lives
18.Radio Ga Ga
19.Can't Get Enough
20.Wishing Well
21.I Want It All
22.Bohemian Rhapsody
-Encore-
23.I Was Born To Love You
24.The Show Must Go On
25.All Right Now
26.We Will Rock You
27.We Are The Champions
28.God Save The Queen


【座席:S席アリーナA4ブロック3列39番】


友達と別れ早々に会場に入った。
ちょっと早まってしまったようだ。周りに知り合いがいないのでヒマだ。唯一ROYさんが近くにいたけれど、周りに人だかりができていてあまり話せない。
ヒマだ…。
エキサイトしすぎておちおち座ってられないので、トイレに行ってみたりグッズ売り場の混雑状況を偵察したり、いちばん後ろからの眺めをチェックしてみたり、ブロック数を確認してみたりと、フラフラ落ち着きなくムダに体力を消耗して時間をつぶす。
私の席の目の前は黒幕が張ってあってステージのように見えるけど、舞台の袖のようにも見えて、なんだか怪しい。スタンド席の方まで行って見下ろす。んー、これは、やはりステージではないらしい。
ステージが、狭い。狭すぎる。
花道も思っていた以上に短い。
幸運にも3列目というスバラしく恵まれた席をゲットしたので文句は言えないけれど、どうやら眺めの悪い席になってしまったらしい。
e0063317_222120.jpgそろそろ19時だ。ROYさんが日の丸とユニオン・ジャックを振り回し、会場を扇っている。カッコいい~(*^ー^*)♪

19:20 いよいよ「It's a beautiful day」のリミックスがかかり、会場が沸き立つ。
たまらず立ち上がり手拍子をとり、いまかいまかと、会場の明りが消えるのを待つ。
場内の照明が落ちたところで、ウワサのエミネムの「Lose Yourself」がかかった…。いや、これがなかなか、いい感じ。途中、ジャーンとギターをかき鳴らす音が!ココで一気にヒートアップ!!!



照明が落ちた。
大興奮で沸き立つ場内に、美しく鍛え抜かれた歌声が響き渡った。

「Reaching Out」
え?なになに?え?どこ?どこ???どこにいんの?
会場を見渡してみると、後ろにポールが、いっきなり立っていた。ええええ!?いつのまに!?どっから現れたんだ???
3列目からだと、花道の先端に立ったポールは後姿を眺める形になる。
それにしても、どっかのマジシャンみたいだ…。ワケがわからないままにポールの歌声に圧倒されっぱなし!その勢いで

「Tie Your Mother Down」
突入~!
うぎゃーーーブライアンが、いるーーー!ステージの幕が下りてきて!!!
と次の瞬間、私の目の前にいたスタッフに緊張の色が走りステージの空気がいきなり凍結した。
なんだ?と思ったら・・・ブライアンが幕に足を捕られて、転んでた・・・・???
え!?ブライアン、苦笑してるけど…。だ、大丈夫?
それにしても20年ぶりのクイーン来日公演初日の登場シーンから…、こんなの、アリ!?
どこまで天然なんだぁあああ!ブライアーン!
この人は、言うまでもなく、天才だ!!!
ブライアンには胸キュン♪しないから4番目に好きなメンバーなわけだけれど(ごめん)
やっぱりこの人がいるからこそのクイーンなのだ、と激しく実感する。(この場面で…)
で、っで?ロジャーは?ロジャー?いる、いる!ロジャーもいた!
ロジャーの生ドラムの音が胸に共鳴して、ズンズン響く。
こんな、こんな日が来ようとは...夢にも思わなかった・・・。
でもステージ前面にあるスピーカーとカメラの塔のせいで、ロジャーがちょうど死角に入るか入らないかのギリギリのとこだ。私より左側の人にロジャーは見えない。これは、かわいそうすぎるぅ…。A3ブロックにいるROYさんも仕方なく前面のスクリーンを見上げてロジャーを確認している模様…。このステージは…。もうちょっと、配慮してほしかったなぁ…。

「Fat Bottomed Girls」
ポールいいなぁ…。こういうパワフルなハードロック曲はとりわけよく合ってる。体全体にくまなく反響させた声、という感じがする。体すべてがひとつの楽器なんだ、この人は。あの小さな体で(失礼)、すばらしい…。

「Another One Bites The Dust」
この曲くらいだったかな?ポールのシルバーのブレスレットが壊れてしまった。
スタッフに何か言いながらブレスレットを渡す。よほど大切なものだったのかもしれない。
ポールちょっと、ここでテンション下がったような…?
それにしても、ポールの歌ってすごい。
鍛え抜かれてパワフルでありながらノビのあるスバラしいボーカル。聴いていて絶対的な安心感がある。
うーん、カッコいい!サワヤカすぎてメロメロになるタイプのカッコよさじゃないけど、ポールって、カッコいい!サイコーにイイ顔してる!

「Crazy Little Thing Called Love」
あれれ…?ポールの歌声に圧倒されてたら「レディ・フレディ」言い逃してしまう。ドロたん大失態☆

「Bad Company」
ポールがピアノを弾く。こんな曲、初めて聴いた…。カッコいい~。このピアノ、コードおさえてるだけみたいだけど、カッコいいー!これは、シビれる。
隣のお兄さんに「今の曲、誰の曲ですか?」と聞かれる。う…よくわからん。とりあえず「クイーンの曲ではないです」と自慢げに答えておく( ̄ー ̄;)
が、後でよく考えたら10/8からセットリストに追加された曲だから、ちゃんと予習してた曲だった。スッポリ忘れてた…。だってアルバムで聴くのより数倍カッコいいいんだもん!同じ曲とは思えない!ってのは、イイワケだけど…、でも、本当にカッコいい。
バッド・カンパニー自体をよく知らない私が言うのもなんだけど、やっぱ、ブライアン&ロジャー&ジェイミー&ダニー&スパイクという最強メンバーで演奏されるバドカン・ナンバーは、オリジナルより数段パワーアップしているように思う。

「Say It's Not True」
ジェイミーとダニーを伴ってロジャーが花道に登場!
やーん、ロジャーってどうして声が変わらないんだろう?いや、声は変らないけど、歌はうまくなってる?5月9日の公演よりもずっと声に艶がある。
この曲、いかにもロジャーらしい。いい曲だなぁ…。そうそう、こういう曲ではやっぱりサイリウムゆらゆらしたくなるなー。でもあんまりサイリウム揺らしてる人が少ない。新しい曲だしあまり馴染みがなくて、初めて聴く人も多いのだろう。あまりにいい曲だから、あっけにとられてて揺らし忘れてるのかな?

ここでジェイミーとダニー、スパイクの紹介。
私の席からはスパイクが見えにくい。チラチラと見える人影は、どう見ても、おじいちゃんだ…。
目を疑ってしまう。それほど熱心なファンではない私は、そういえばスパイクってウェンブリー以降を知らないのだ。この人があのピンクのシャツを着ていた人と、同一人物とは思えない…。ひゃー、20年って、こういうことなのかと、しみじみ実感する。でも、渋くてカッコいい…!

ロジャーが花道からステージに戻りブライアンにマイクを渡す。不自然にお辞儀しあっている(笑)。

「’39」
歌詞は結局1番しか覚えられなかったけど、2番はやらなかった!得意げに全部うたう。
CDを聴いていると最後の歌詞を「pity me」ではなく「God bless all of you」と歌ってくれるとこでホロリときちゃうんだけど、なぜか本番では泣かなかった。
・・・シミュレーションしすぎて感動が色あせたか・・・?ちょっと後悔する(苦笑)

「Love Of My Life」
丁寧に歌い酔いしれる。
そういえば、これはブライアンが歌うんだった…。「Q+Pお作法」を書いた時点ではまだCDを聴き込んでなかったからわからなくて、ポールが歌うことを前提にしたお作法を書いてしまった…(-_-;)

「Teo Torriatte」
イントロをブライアンがアコギで弾いた。ここで、涙腺全開。
嗚咽とも歓声ともつかないウオーーーーーという意味不明の声が出てしまう。涙がとめどなく流れる。地獄の叫びのような声をあげてる自分が自分でもすんごい怖いんだけど、どうにもこうにも止められない(怖)
これが泣きツボになるとは思わなかった。先ほどの後悔は無用だったようだ。

「Hammer To Fall」
急に元気いっぱい!なとこから始まる。
これ、実はそんなに好きでもない曲だったけど、『Return Of Champion』のアコギ・バージョンを聴いてから、大好きになった。だからアコギも聴きたかったけど、しょうがない。「Teo Torriatte」の引き換えなのだろう。
ま、実際には急に乗せられてるので残念がってるヒマなどなかった(笑)。

「Feel Like Making Love」
ひぃ~、こんなハズカしい曲名、聞くだけで照れちゃうのに(?)ポールってばサワヤカすぎて全然やらしさがナイ。コレ、すごい。ポール、ソリも入ってるぅ~。

「Drum Solo」
ロジャー!!!ドラムについてはテクニックがどうのとか全然わからないけど、ロジャー健在、ということだけはわかる。ロジャーのバスドラが、ズンズン胸に響く。これは夢か?
近いけどもっと近くで見たいから双眼鏡をのぞく。と、ロジャーのすぐ隣に誰かいた。うらやましい~。いいないいな~、私もそこに行きたい!と思いよく見たら、それはブライアンだった(笑)

「I'm In Love With My Car」
アァアアァ~~~~(≧∀≦)ロジャー!ロジャー!
調子イイと思う。絶対に5月9日よりイイ感じ。ひぃ~、カッコよすぎるッ!(涙)

「Guitar Solo」
スクリーンにロンドン?の街並みが映し出される。車に乗って道を突き進み、ミュージカル『We Will Rock You』会場のフレディ像?がバスに隠れて下半身しか見えず、あれれ?と思う間もなくそのまま突き進み、どこかの屋根が映し出される。と、ブライアンが、階段を駆け上り、スクリーン上の屋根の前に立つ。バッキンガム宮殿?屋根の上のブライアンふたたび?意味不明(笑)。

「Last Horizon」
弦楽器からどうしてこんな音が出てくるんだろう~?スクリーンに雲が映し出され、宇宙へ。
トイレタイムと悪評高いブライアンのソロだけど、こんな時にトイレなんて行けるハズがない。美しい。。。

「These Are The Days Of Our Lives」
これはクイーン名義だけど、ロジャーの曲だ。間違いない、ロジャーの曲だ。
クイーン初来日1975年4月の時の映像がスクリーンに映し出される。お茶会シーンではナゼか白黒の映像をつかう。カラーもあるはずなのに…。白黒の映像だともんのすごく昔のようで、なんとなく、さみしくなる。しまった…。おもわずスクリーン上のロジャーと歌ってるロジャーを比べてしまった…。
今のロジャーも私は大好きです(キッパリ)。イイワケじゃないよ( ̄ー ̄;)。誰が何と言おうと、ロジャーはかっこいい!!!

「Radio Ga Ga」
前半ロジャー、後半ポール。
始まってからずーっとムダに腕を上げてきたせいか、肝心なところでダルくなるっ。くぅ~、おててパチパチがツラい…。でも後悔することのないよう、がんばってやりとげる。

「Can't Get Enough」
ポールの曲では客があまりのらないような話を聞いていたけど、そんなことはない。これはライブ向けの曲だぁ!思わずノセられちゃう!ノリノリ!ジャンプジャンプ!

「Wishing Well」
これアルバム聴いててもやっぱりピンとこなかった曲だけど、やっぱカッコいいじゃんッ!クイーン+メンバー最高!!!

「I Want It All」
こういう曲でのポールはことさら輝く。なんてパワフル!

「Bohemian Rhapsody」
会場が沸く。ん?画面横のスクリーンを確認したら、中央スクリーンの左隅っこにウェンブリー時のベティーちゃんフレディが映し出されているようだ。左端にいる人には見えないよー。これ、泣いちゃうと思ったけど、泣かなかった。CDでは泣いたのになぁ…。
全編テープを流すのかと思ったら、フレディのピアノじゃない。流してるのはフレディの声だけで、あとはぜんぶ生で演奏しているようだ。オペラパートが終わり、ロックパートでポール登場。
最後のロックパートはほんのちょっとしか時間がないのに、いきなり現れたポールがぜーんぶ、もっていっちゃった、そんな感じ。
ポール、すごい…。

21:13本編終了。

圧倒され呆気にとられつつも手拍子・手拍子。
ROYさんがWWRYを歌い、それに合わせてドンドン・パッの手拍子をとる。

間もなく、ロジャーとブライアンが花道に登場。

「I Was Born To Love You」
あれ…?まさか、本当にやっちゃうとは思わなかった。
この日、飛行機に乗っている時、座席の隙間から前に座るおじさんが読んでる新聞がチラッと目に入った。ん?「Queen」?「Queen」って書いてなかった!?こういうことになると、私はめざとい(笑)。
「道新スポーツ」(サンケイスポーツ系列?)でロジャーの独占インタビュークイーンの記事が特集されていた。この記事でロジャーは「『手をとりあって』は何らかの形で演奏するよ。『ボーン―は難しいかな。本当にフレディにしか歌えない曲で、ポールが歌うのは変だと思う。日本のドラマのおかげでヒットしたのは知っているけど、それは"美しいアクシデント"さ」と言っていた。
だからやらないのかと思っていたのに、本当にやっちゃったんだぁ~!ほんと、サービス精神が旺盛だなぁ。ここは、複雑な思いは抜きにして素直に楽しまなきゃ。
アコギでブライアンが語り弾き。途中からロジャー。このふたりのこの曲が聴けるとは。しかし、ロジャーの歌はなかなか、カッコいい。いや、かなり、カッコいい!
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「The Show Must Go On」
こういう荘厳な曲を歌いこなせる人って、世の中にはきっとほんの少ししかいない。そして、ポールはその限られた人であるに違いない。
そういえば、私はエルトンが歌うこの曲が苦手だ。エルトンが嫌いなわけじゃないけど、なぜか、拒絶反応を起こしてしまう。なんとなく、フレディではない人が歌うことに抵抗を感じているせいなのかと思い、あまり気に留めていなかった。けれど、ポールの歌を聴いてもそんなことを思う余地など全くなかった。心底、圧倒される。ナゼだ!?ナゼなんだぁ~!?

「All Right Now」
金縛り状態からこの曲で救い出される。ポールの曲は、やっぱりライブ向き!断然、アルバムよりイイ!他のメンバーもこの曲が演奏できて、心底嬉しいみたい!だってこれ、楽しいもん!

「We Will Rock You」「We Are The Champions」
何度も言うけれど、生WWRYに合わせてドンドン・パッ!できる日が来るとは!
Queenって、フツウのライブと違って「え?これでもう終わっちゃったの?」という不安がナイのがイイ(笑)。
生チャンピオン。
言うまでもないけど、Q+Pは、ホントにチャンピオンだー!

「God Save The Queen」
ブライン、ロジャー、ポール、スパイク、ジェイミー、ダニー。
今回、この件に関わったすべての方に感謝です!
このツアーを実現してくれて、ありがとう!!!(感涙)
Queen+Paul Rodgersに神のご加護を!!!



あとがき。
ついつい長くなっちゃった…。
あとの3日間はちょっと違う点、気付いた点だけをレポにする予定です。
最後まで読んでくださって39です!
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by rainy_day_t_12_35 | 2005-11-03 02:48 | セッション&バンド