Cum On Feel The Noize!!!   

2006年 02月 19日
e0063317_15184881.jpg『SLADE』のDVDがようやく届いた!
いや~、これがもう、とにかくスバラしい!!!
…とゆうか、曲がまだ終わってないのにブチブチ容赦なくカットされるので、このDVD自体はあまりいただけない部分もある。けれど、貴重な映像に加えて、おそらく現在のメンバーたちによるコメントも入っている。スレイドの魅力が堪能できることは間違いない。
正直に言って、スレイドというバンドがこんなにもスバラしいものとは思っていなかった。あぁ、もっと早く出会っていたかった!けどいいの、こうして出会えたから、それだけで、私はうれしい(T^T)ノ
スレイドはQuiet RiotやOasisがその曲をカバーしたことで注目を集めたバンドらしいが、もともと70年代のグラム・ロック・ブームに乗って浮上したバンドだ。が、グラム・ロックのワリにはビジュアル的に魅力がナイ、なんて言われている。しかしそんな失敬なコメントに惑わされてはイケナイ!ビジュアル的にもこんなにも魅力たっぷりのバンドなのだから。
とにかく、このバンドは愛くるしい。「憎めないミュージシャン・ランキング」というものがあったら、スレイドが優勝するに違いない。

e0063317_1755877.jpg右下の鏡ハットを被っているのがボーカルのノディ・ホルダー。とにかく、声がデカい!「Baby baby BABY!!!」や「It' CHRISTMAS!!!」といった何もかも吹き飛ばすようなシャウトは聞いていて気持ちイイ。このバカでかいダミ声が、元気いっぱいのスレイドを象徴している。そのカラフルな衣装は、キッチュさがウリの子ども向け番組からそのまま飛び出してきたかのようだ。独特のノディ・スマイルを浮かべながら歌う姿は、一度目にしたら忘れられないほど印象的( ̄ー ̄)

左から2番目、ヘンな前髪が個性的なギターのデイヴ・ヒル。小柄でありながら元気いっぱい、この強烈な個性はスレイドの看板ボーカリスト、ノディのさらに上をゆく。ヘンな髪型はさることながら、ヘンなギターを身につけ、ヘンな衣装を身にまとい、大きな前歯を輝かせながらノディの周りをウロチョロする。そんな様子が、たまらなくカワイイ!この愛くるしさは貴重だ。誰からも愛されてスクスクとまっすぐに育ったんだろうなぁ、この人は。ちなみにこの衣装と同じく「Super Yob」とロゴの入った特注ギターも持っている。"yob"というのはboyの反対で不良少年を意味するイギリスの俗語らしい。デイヴ本人がDVDのコメントでそのギターのことをせわしない口調で語っている。「(次の曲には)僕のシンボルの"スーパー・ヨッブ・ギター"が出てくるから!アダム&アントのマルコにそのギターを売った。返して欲しいよ」なんて、相変わらず愛嬌たっぷりに語っている。ちょっとワケがわからない(笑)。この写真ではヘンな顔つくってるけど、良く見ると端正なお顔立ちをしていると言えなくも無くて、本当にカワイイ(≧∀≦)

いちばん右のメンバーがドラムスのドン・パウエル。個性的なメンバーにあってあまり目立たないけど、赤いらせん状のラインが入ったスティックでこれでもか!これでもか!とめいっぱい元気にドラムを叩く。スレイドの元気印はこのドラムの上に成り立っている。時たま見せるシリアスな表情が、意外とカッコいい(-ω-*)

いちばん左のメンバーがベースのジミー・リー。メンバーのなかでは最も音楽に精通しているようでバイオリンやピアノも上手い。「Coz I Luv You」で聴かせてくれるエキセントリックなバイオリンには胸が共鳴して打ち震える。「Radio Wall of Sound」ではねちねちとしたボーカルも聴かせてくれる。それにしても、この人、俳優の誰かに似ているような気がするんだけど、誰だったかなぁ…。うーん、思い出せない…ベートーベンのイメージにも近い気がする…(-公-;)


スレイドの音楽は「泣き笑い」してる。
元気いっぱいで翳りのない音楽なのに、泣きの旋律が流れてる。笑いすぎておなかが痛くて泣いてるんじゃなくて、泣きすぎた後の笑いだ。
私が上京した頃に出会った友達で、双子の人がいる。その友達の片割れの姉が、5年くらい前に、いろいろあって、自殺未遂を犯してしまったことがある。その知らせを受けた友達が、地元の病室に駆けつけて、相手の顔を見てまず一番に「これ好きだったでしょ?」とお見舞いに持って行った「魚肉ソーセージ」を手渡したらしい。そしたら、病室にいたみんなに笑われてしまったとか。きっと、暗く張り詰めていた空気が、その笑いによって、一気に明るくなったんだろうなぁ。スレイドの音楽を聴いたら、そんなエピソードを思い出した。
人生つらいこともいっぱいあるけど、そんな時にこそ、笑わなきゃ。スレイドの音楽は、なんてゆうか、そんな感じなのだ。
だから、底抜けに明るい音楽なのに、傷ついた心にも心地よく優しく響く。

スレイドのアルバムはこちらで視聴できます。
スレイドを聴いて、疲れた心が癒されたら、次は明日を生きる元気の素も、おすそわけしてもらおう♪
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by rainy_day_t_12_35 | 2006-02-19 17:11 | 音楽