rolling stones ~a bigger bangtour in sapporo~   

2006年 04月 06日
e0063317_12474412.jpgSet List
01.Jumpin' Jack Flash
02.It's Only Rock'n Roll (But I Like It)

03.Let's Spend The Night Together
04.Oh No Not You Again

05.Angie
06.Rain Fall Down
07.Bitch
08.Midnight Rambler
09.Tumblin' Dice

10.This Place Is Empthy
11.Happy

12.Miss You
13.Rough Justice
14.Start Me Up
15.Honky Tonk Woman

16.Sympathy for The Devil
17.Paint It, Black
18.Brown Sugar

Encore
19.You Can't Always Get What You Want
20.Satisfaction



3月29日水曜日。
仕事を終えてから汽車や電車を乗り継いで会場に向かうと、着い頃にはすでに前座の演奏が始まっていた。
私の座席はステージ向かって左側の後ろから4列目。席に着くと、ステージのあまりの遠さに目眩がした。札幌ドームって、デカい!さいたまスーパーアリーナの比じゃないほど大きい。さすがは、でっかいどう・・・・・(寒)。
そのうえ、予想以上にスクリーンが小さい。バードウォッチング用のちゃんとした双眼鏡でスクリーンを見ても、表情まで見えないほど遠い…。
それにしても、花道が長い!アリーナを横切ってスタンド席の手前まで花道が続いてる。ここまで来てくれたら、双眼鏡でも見えるはず!

前座が終了してから30分以上待たされる。いいかげん、そろそろだろうと思っても、なかなか始まらない。本当にストーンズがここにいるのだろうか…。
開演時刻から1時間20分が経過し、ルー・リードの"ヴィシャス"がかかっているところで曲が途切れ、照明が落ちた。
すると、ステージ上に巨大なスクリーンが出現していた。前座で使われたスクリーンとは規模が違う。ステージ上にそびえる4階建てのビル(?)の中央が巨大スクリーンになっていた。この建物、羽根のような部分がVIP席とおぼしき観客席になっている。その観客席部分までもが電光掲示板になっていて、スクリーンの一部になっていた。
その巨大スクリーンに広がる宇宙で、ビッグ・バンが起きた。一気に会場が大興奮の渦にのみこまれる。
ストーンズのメンバーが、現れた。本当に、いた!
スタンドの一番うしろまでビッグ・バンの余波が押し寄せてきた。いてもたってもいられなくなり、思わず誰もが立ち上がる。"JJ Flash"で、ストーンズのライブが始まった。
続く"IORR"の後、ミックの「さぽろに これて なまらうれし~」などのMCが入る(笑)。
どこで仕入れたのかご当地弁をたくみにMCに取り込むミック。途中、モニターに映し出された観客の女の子を見た時は「なまら かわいい べや~」というMCも飛び出す。その女の子、不意にミックにほめられて倒れそうになっていた。うらやましすぎ!
ちなみに「べや」という語尾を使うのは、態度の悪い中学生くらいしかいない。そんなわけもあって、ミックのMCはちょっとズレてる気がする…。なのにブライアン・メイの「イラッシャイマセ~」などに見られたようなある種の"気恥かしさ"は、まったくなかった。なるほど、これが、ミック・ジャガーなのか!(?)

新譜の"Oh No Not You Again"の後で「つぎの きよくは しってる べや~」とミックが言うと"Angie"が始まった。アンジーが聞けるとは…。イントロの2秒で涙が溢れてしまう。゚(゚´Д`゚)゚。

"Tumblin' Dice "後、ミックがメンバー全員を紹介する。超スーパー・ダイナマイト・ボディ~のリサちゃんを紹介するミックは、必要以上にセクシ~だった('∀'*)

最後に紹介を受けたキースが、おもむろに煙草に火をつける。そのタイミングで吸わなくても…と思ったら火を消しもせずに煙草を投げ捨てて、キース・コーナーに突入。キースってば…、そんなことしたら、火事になるよ…?
ここでキースが歌ったのは"This Place Is Empthy"。新譜のキースがボーカルをとる曲で、これ、最強に渋い。世界中の渋みを寄せ集めてグツグツ煮つめてドロドロに濃縮したような渋さだ。私はこうゆうのにめっぽう弱いので、思わず涙が溢れる・゜・(PД`q。)・゜・
続いて"Happy"。ちなみにこの時、スクリーンに額がついて、キースが額に入っていた(笑)。

キース・コーナーが終わり"Miss You"途中で、ドラム・セットが前に出てきて、メンバーがドラムの前に集まりだした。すると、ドラムだけじゃなく、ステージが、ステージごと、どんどんどんどん前面に出てきて、スタンド席の手前までステージが出てきた。

ドームのド真ん中に、特設センター・ミニ・ステージができあがった。
ストーンズが、近づいたっ!
引き続き"Rough Justice"、"Start Me Up"、"Honky Tonk Woman"が演奏される。
キースとロンが、とにかくカワイイ!小さなステージをグルグル走り回ってみたり、無邪気なイタズラっ子顔して相手の顔を覗きこんでみたり。
メンバー全員が他のメンバーのことを好きで好きでたまらないに違いない。ミックとキースにしたって、本当に仲直りしたとしか思えない。なかでもキースとロンは、やたら距離が近い。広いステージに立っているときでさえ、ダリル・ジョーンズも一緒になって寄り添いあってプレイする。チャーリーの庭で安心しきって無邪気にはしゃぐ子どもたちのようにしか見えない。そんな様子が、たまらなく微笑ましい~( ̄ー ̄♪♪ ♪

本ステージのスクリーン前ではお花柄のベロ・バルーンが密かにふくらんでいて、それがしぼんでいくにつれて、特設ステージが戻っていった。
アレンジが全然違うので最初、気づかなかったけれど、ミックが「フ~フ~」とオタケビを挙げて"Sympathy for The Devil"。続けて"Paint It Black"、"Brown Sugar"。
ここで、ミックが何かシメの言葉を言った気がした。え?( ̄⊥ ̄;)?・・・も、もう?
ここで、まさかの本編終了。早すぎる!ここで、アンコール前に大急ぎでお手洗いに行った。(←前座の後50分も待たされたのに、行くタイミングを逃していた…。)

場内に戻ると、もう"You Can't Always Get What You Want"が始まっていた。
観客たちが思い思いにユラユラ揺れながら、サビのフレーズを歌っている。♪You can't always get what you want.
その大合唱に包まれて階段を登っていると、歌声でできたトンネルのなかをくぐっているような気分になった。いきなり、この時、この一瞬が、名残惜しくてどうしょうもなくて、泣きそうになった。このフレーズを聴いたら、誰だって思わずそんな感傷にひたってしまうに違いない。
そして、"Satisfaction"で幕を閉じた。
あっという間だった。あっという間だったのに、2時間も経っていた。


60歳過ぎても、あんなにカッコよくいられる人たちが、いるんだなぁ…。
「もうこの年だから…」という言葉はイイワケに過ぎないんだ。あんな風にいつまでも輝いているには、どうすればいいんだろう…?
そんなことを考えさせられたライブだった。
ふとした瞬間に、ライブのワンシーンが脳裏によぎっては、感激が蘇る。

ミックが「また くるぜ~」と言ってくれた言葉を信じて、また会える日を待っていよう。
こんなライブを経験できて、本当に良かった!
+゚*。:゚+( ̄ー ̄)+゚:。*゚+.
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by rainy_day_t_12_35 | 2006-04-06 12:54 | 音楽