You Tubeで見るクリスマス・ソング 酔いどれ詩人編   

2006年 12月 22日
[You Tubeで見るクリスマス・ソング]の番外編です。これぞ、究極の自己満足。怖じ気ないでアップしておこう...。
メリー・クリスマス!

e0063317_12593384.jpg★[The Pogues with Kirsty McColl / Fairytale of New York]
名曲。「トラディショナルな楽器に下品な歌だなんて。まさしくパンクだよ」と、同じくアイリッシュのボブ・ゲルドフが、ポーグスについてそう語っていた。
この曲について調べてみたら、イギリスの音楽番組で行ったクリスマス・ベスト・ソング投票で、1位になった曲だった。
英国人は未だにこの曲がいちばん大好きだったなんて。なんてステキな国なんだぁ!
っていうか、ここまで挙げてきた曲がほとんど、このベスト10に入ってる曲だった(゚∀゚;) 
メジャー路線すぎた...
いや、別に私が必死こいて自作自演した投票結果じゃあないデスよ...


e0063317_1374410.jpgさて、酔いどれ詩人といえば、トム・ウェイツ。前にも声高らかにトム・ウェイツ宣言してしまったけど、ここでもトム・ウェイツのクリスマス・ソングをどうぞ。

★[Tom Waits / Christmas Card From A Hooker In Minneapolis]
若かりし日のトム。この頃のジャジーなアルバムは、とても評価が高い。でも私にはあんまり馴染みがなくて、ネジもタカも外れてきた中期以降のアルバムの方が好きだ。



ということで、クリスマス・ソングはこの辺にして、壊れてきたトム・ウェイツを。ビビって倒れないでくださいね。
★[Tom Waits / Angels in Heaven]
ギターを弾くトム・ウェイツ。うを゛~、カッコよすぎ(T^T)
こんな映像を見たら、キース・リチャーズがトム・ウェイツの声と才能をたまらなく羨ましがるのも、とってもよくわかる。
それにしても、この子どもたち、こんなオヤジが咆えてる姿、怖くなかったんだべか(゚∀゚;)

★[Tom Waits / God's away on business]
咆えてます。カッコよすぎて、、、怖いんだってば...(つд-。)
この並外れた存在感。恐るべし。みんなでトム・ウェイツを聴こう!みんなで聴けば、怖くないかもしれないし…。


e0063317_138964.jpgところで、元祖「酔いどれ詩人」といえば、この人。
この前、トム・ウェイツもインタビューで出演している「ブコウスキー:オールドパンク」というドキュメンタリーを見てしまった。その昔、私はチャールズ・ブコウスキーという小説家が大好きだった。
私には、こんな人と付き合ってはいけないと、心に決めている条件がある。
「酒・女・ギャンブルに溺れる男」。
ブコウスキーはこの3つの条件を見事に満たしている。それでいながら、やたらカッコいい。
なのに、このドキュメンタリーに映し出されたブコウスキーは、根は優しくて、驚くほど勤勉な爺さんだった。どんなにキツくても郵便局で働き続け、仕事が終わってから、毎日欠かさずに、詩を書き上げる。
父親から罰と称した虐待を受けて育ち、ニキビだらけでコンプレックスの固まりだったせいで、初体験というものを経験したのは、24歳の時だったそうだ。そのエピソードが何とも哀しい。その遅れを取り戻そうと必死になり、女にモテるようになってからは一晩で6人の女を抱いたこともあった。
そんな自身の半生を優しげな眼差しで、穏やかに淡々と語る。生前最後の映像では、ネコに優しく語りかけ、自分の名前入りのTシャツを自慢げに着て、ビールを飲みながら詩を朗読していた。
どうして、こんなにカッコよくて、ひとつひとつの言葉が、こんなに重たいんだろう。ブコウスキー、もう一度、読み返してみようと思った。

ブコウスキーが詩の朗読している映像があったので、どうぞ。
「Charls Bukowski / born into this」
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by rainy_day_t_12_35 | 2006-12-22 13:19 | 音楽