カテゴリ:映画( 10 )   

ロックな映画とモノクロポートレート展と   

2007年 11月 21日
先日、『イカとクジラ』という映画を観た。今はもう売れない小説家で、いわゆる「スノッブ」な父親と、その周りで壊れていく家庭...。正直に言ってあんまりおもしろくなくてダレてたのだけど、最後の最後に聞き覚えのあるイントロが流れてきてドキドキしてしまった。使われたのはルー・リードの「Street Hassle」。そのおかげで印象的な映画になっちゃったんだから、ちょっとズルいなぁなんて思った。
そんなせいもあって最近、ルー熱に浮かされております。
e0063317_9581037.jpgちなみに私が初めてルー・リードをリアルタイムで聴いたのがこの『Songs for Drella』だったので、これがルー・リードのなかで特に思い入れの強いアルバム。アンディ・ウォーホールの追悼ライブで、イントロのピアノが超カッコいいこんな曲で始まります。名盤です。バナナに次いでお手元に一枚ぜひどうぞ。で、当初はこれがライブアルバムだとは思ってもいなかったので、後に上映会でこのライブを観た時には、のけぞりましたよ。しかも、ふたりっきりで演ってるんだもん。衝撃的だった。ルー・リードより圧倒的なな存在感を放ってるジョン・ケイル(右の人)にも、ビックリしたっけな~。

そこで、何となくこのジャケをこのブログの左下の方に飾ってみることにしたら、興に乗ってきちゃって結局、ボブ、ボブ、ボブ、と来てトリプル・ボビー(は?)、次にルー・コーナー、似てたから(?)、大好きなドノヴァン、ついでにレナード・コーエン・・・・・・・・・・・・・
収拾がつかなくなってきたので、「モノクロ・ポートレート・ジャケ」で統一感を出してみました。
うーん、われながらカッコよすぎやしないかい?<( ̄^ ̄)>(ひとり悦に入り中。)
いちばん下のジャケはいきなり人間じゃないかもしれない写真なのでギョッとするけど(笑)、トム・ウェイツのアルバム。これはボブ・ディランの息子が撮った写真だとか。このアルバムにはラモーンズがカバーした「I DON'T WANNA GROW UP」も入ってます♪♬

さて、ロックな映画ネタに戻って。
『アメリカの音楽雑誌“BLENDER”が選ぶロック映画ベスト100』というランキングでも1位に入っている『スパイナル・タップ』という映画があります。スパイナル・タップという架空の愛すべきアホなロックバンドを追うドキュメンタリー形式のフィクションなんだけど、このスパイナル・タップというバンド、架空のバンドなのに、実はフレディの追悼コンサートに出演してたんですねぇ...。
こうゆう、悪ふざけ的なバンドが出演したということに、このコンサートの意味があると思うのですよ。「あんま神妙にならないで、ただ音楽を楽しみにおいで!」というフレディのメッセージが込められていたように思えてならないんだもの(涙)。そんな意味で、フレディ追悼コンサートのベスト・パフォーマンスなら、私はスパイナル・タップを選びたい( ̄- ̄)ノ
スパイナル・タップのパフォーマンス、カットされちゃってるから見てないんだけど(爆)。

もうひとつ、このランキングの24位にも入ってる『パフォーマンス』という映画が、Gyao(このリンク先)で観られます。ミック・ジャガー出演作。入手困難な作品なので、未見の方はぜひこの機会に。
前半ちょっとタルいけど、ミック・ジャガーが登場してから妙に惹きつけられて一気に観ちゃった。ミック・ジャガー、妖しすぎ。もう一回みちゃおっかなぁ。不思議な魅力の映画でした。

ところで、他の『ロック映画』も探してみたら、こんなランキングもみっけ。こちらでも1位がスパイナル・タップだった。そういえば、スパイナル・タップってロック映画部門だけじゃなくて、コメディ映画やカルト映画のランキングでも1位になっていたような覚えがある。ここまで愛される映画というのも珍しいのでは。フレディ追悼コンサートのスパイナル・タップ、カットしないで欲しかった(涙)。。。

ちなみに『ベストロック映画』を選ぶとしたら、1位は「ウッドストック」にするかな。オススメのロック映画、教えてね!
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by rainy_day_t_12_35 | 2007-11-21 10:13 | 映画

人生は、奇跡の詩   

2007年 10月 17日
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あのロベルト・ベニーニの映画に、トム・ウェイツが出てきてピアノ弾きながら、歌ってます。
たまりません。。。のっけから出てきて魅せてくれます。というか、最初しか出てこなかったけど(悲)。
そんなオープニング映像は、<ココ>で観られます。思いっきりシビれちゃってくださいなー!


映画もとても良かった。ロベルト・ベニーニも大好き!
『ライフ・イズ・ビューティフル』みたいに悲しすぎて胸が張り裂けちゃうエンディングではないので、安心して観られます。美しい音楽と幻想的なのに鮮明な映像が、心に残ります。
ロベルト・ベニーニ、いつものようにあの口調でまくしたてて、うるさいけどね(笑)。

この映画を観て、エリザベス・キューブラー・ロスという精神科医の自伝「人生は、廻る輪のように」にあったエピソードを思い出しました。
キューブラー・ロスは、いくつもの死に立ち会うにつれ、輪廻転生というものがあるということを確信するようになった博士です。でもキューブラー・ロスの夫のマニーは、そうした概念を否定していて、「もし、死後の世界なんかあったとしたら、雪からバラを咲かせてみせるさ」などと冗談を言っていたのだそう。
そんなマニーが亡くなり、お葬式でお墓にバラの花を供えたところ、初雪が降りだし、バラが雪に埋もれていったといいます。まるで、マニーが雪からバラを咲かせたかのように。
そんなエピソードが好きな人に、ぜひ観ていただきたい映画でした。


それにしても、トム・ウェイツ、かっこよすぎるーーー!!!
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by rainy_day_t_12_35 | 2007-10-17 16:41 | 映画

2006年勝手にベストムービー大賞   

2007年 01月 12日
新しい年を迎えるにあたって、「できる限り映画をいっぱい観よう」という抱負を抱いた。
ま、よく考えたら去年も同じ豊富を抱いていた。で、リストを見直してみたら、去年も100本そこそこしか観れなかった・・・。ま、計画倒れは私の得意技でもあるのでヨシとしよう。とりあえず、去年観た映画を振り返ってみます。
部門別におもしろかったものをならべて、そのなかでいちばん気に入った映画を選んでみました。ところどころ、ネタバレもありますので、ご了承ください。

【ドラマ部門】
『Connie & Carla』 『素晴らしき哉、人生!』 『海を飛ぶ夢』 『ブレイブ』 『バタフライ・キス』 『サンセット・ストリップ』
e0063317_13432943.jpg★『素晴らしき哉、人生!』

60年も前に、こんなに楽しめる映画がつくられていただなんて。こんな名作を今まで観ていなかったことが、悔やまれる。嗚呼、人生は素晴らしい。
ジェームズ・スチュワートが、地元住民に自分の新婚旅行資金を貸してしまい、手元に残ったわずかなお金を持って、「芽が出ろ大きくなぁれ♡ツッタカタ~♪ツッタカタ~♪」歌い踊りスキップする場面がある。そのあんまりの底抜けの明るさというか、アホさ加減にビックリ。私だって、どんなお金持ちよりも、ジェームズ・スチュワートと結婚したい...。

【伝記部門】
『ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方』 『Ray レイ』 『五線譜のラブレター DE-LOVELY』 『ビヨンド The シー』
e0063317_1344161.jpg★『ビヨンド The シー』

これは選ぶのが難しかった。ピーター・セラーズを演じたジェフリー・ラッシュ、レイ・チャールズのジェイミー・フォックス、コール・ポーターを演じたケヴィン・クライン。みんな素晴らしい。でも、あえて選ぶならケヴィン・スペイシーに。実際に全曲を自分で歌ってしまったというのが、すごすぎる。
ちなみに『五線譜のラブレター』で、エルヴィス・コステロが歌うシーンがある。それを見て以来、なぜかQueenの「永遠の翼」はエルヴィス・コステロが歌っている気がしてきて、困り果てている。

【コメディ部門】
『ナチョ・リブレ』 『オレたちニュースキャスター』 『THE 有頂天ホテル』
e0063317_13443696.jpg★『ライフ・アクアティック』

そこに存在するだけで、映画に哀愁と可笑しさをもたらす俳優、ビル・マーレイ。そこに存在するだけで、映画がふと面白くなる俳優、オーウェン・ウィルソン。そこに存在するだけで、、、、そんな俳優陣をこれでもかと投入するんだから、おもしろいに決まってる。ウィレム・デフォーが「セリフが2行しかなかった」と漏らしてるのが、妙に笑える(笑)。
挙句「だから何なんだ!?」ってな意味不明のシナリオの世界で、ムキになってる人たちが、真剣にふざけた映画。デヴィッド・ボウイの曲をポルトガル語で弾き語りする人もツボ。しかし、このノリ、人によってはまったく楽しめない映画だとも思う...。

【サスペンス部門】
『ライブ・オブ・デビッド・ゲイル』 『レクイエム・フォー・ドリーム』
e0063317_1345246.jpg★『レクイエム・フォー・ドリーム』

『ライブ・オブ・デビッド・ゲイル』は、衝撃的だった。怖すぎて、いやぁぁあああああ、絶叫してしまった。けれど、『レクイエム・フォー・ドリーム』の方が、もっと怖かった。自分と重ね合わせてしまったからだ。
ドラッグに溺れて、若気の至りで堕ちていく若者たち。そして、無知であるがゆえに、母親までも、堕ちていく。
人は無知であるがゆえに数多くの間違いを犯す。いじめ、人種差別、自殺、環境破壊、戦争、すべては無知であることから歯車が狂った結果であるとも言える。
無知であること自体は、罪ではない。とはいえ、無知からは、こんなにも容易に罪が生じる。
この映画を観終えたら、無知である自分がとても怖くなって、しばらく身動きが取れなくなってしまった。

【アクション部門】
『オーシャンズ12』 『Mr.&Mrs.スミス』 『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』 『トゥームレイダー』
e0063317_13452345.jpg★『トゥームレイダー』

ノア・テイラーという俳優が大好き。『シャイン』でデヴィッド・ヘルフゴットが壊れていく少年期を演じ、『アドルフの画集』で若かりし日のヒットラーをエキセントリックに演じている。で、そのノア・テイラー目当てで観たら、この映画、思った以上に、おもしろかった。こんなアクションをスタントなしでやってのけてただなんて…。アンジー、おそるべし!

【SF部門】
『バロン』 『サイレント・ランニング』 『バンカーパレス・ホテル』 『銀河ヒッチハイク・ガイド』 『CODE 46』
e0063317_134619.jpg★『銀河ヒッチハイク・ガイド』

はぁ!?という間もなく地球が破壊されて、銀河をヒッチハイクする旅に出ることを余儀なくされる最後の地球人。大好きなビル・ナイも出てる(笑)。
余談だけど、サスケが入院した夜、何かをしていないとひたすら泣き崩れてしまうので、とにかく気を紛らわそうとして観たのが、この映画だった。こんなにも一瞬にして地球が木っ端微塵になっちゃうだなんて、なんて羨ましいんだろう…と、思ってしまった。こんなんだったら、痛みすら感じる間もないだろうし、皆で一緒に天国に行けるもの。。。

【戦争映画】
『戦場にかける橋』 『トリコロールに燃えて』 『ホテル・ルワンダ』
e0063317_13462215.jpg★『ホテル・ルワンダ』

1994年、アフリカのルワンダで起きた民族間の闘争から発展した大虐殺。被害者は100万人とも言われている。
この民族間の闘争は、国連軍の介入によって数日後には収束すると思われていた。が、国連側は混乱を極めたルワンダから、兵士や在住外国人の撤退を決定する。ここで、メジャリティが否応なしにマイノリティをないがしろにする構図が見えてくる。
ルワンダを取材しているジャーナリストが言う。「世界の人々はあの映像を観て“怖いね”と言うだけでディナーを続ける」。日本で暮らす私たちには、このセリフがたまらなく痛い。自分がマイノリティを見捨てたメジャリティとなんら変わりないことに気づかされるからこそ、否応なしに良心の呵責を覚えてしまう。無知であることの恥ずかしさ、無関心であることの恥ずかしさ、無力であることの恥ずかしさ。
とはいえ、あまり難しく考えずに、もっともっと多くの人に観て欲しい映画だと思う。ドン・チードルとソフィー・オコネドーの鬼気迫る迫真の演技が、すばらしい。その演技だけでも、観る価値のある映画なのだから。
この虐殺を間際にしてきたジャーナリストが、ルワンダを見捨てた罪悪感から撮ったという、『ルワンダの涙』という映画も公開される。逃げずにこの映画も観なければ...。
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by rainy_day_t_12_35 | 2007-01-12 13:57 | 映画

最近観ておもしろかった映画とかのレビュー   

2006年 11月 10日
ネタがないので最近みた映画とかの紹介でも。と、何気に書き出したら、映画レビューを書くのって、楽しくてとまらなくなった。。。

e0063317_9192397.jpg★「ナチョ・リブレ 覆面の神様」
観てきた!待ちに待ったジャック・ブラック最新作。ジャック・ブラック万歳!
妙に可笑しいの、すべての場面が。すんばらしい。ユーモアという意味では「スクール・オブ・ロック」を優に超えちゃってる。おもしろすぎっ!
そして、妙にリアルなんだ、すべての場面が。汚れた顔した人が出てきたら「きったねーなー、コイツ」とホンキで思わされるし、ジャック・ブラックがハリキって勝負服を着て登場すれば「その服、どうよ...?」とホンキでセンスを疑わされる。映画というフィクションの世界において、こんな微妙~なリアルさを感じさせるって、スゴイと思った。
ジャック・ブラックを見て笑いたいすべての人に、オススメ☆



e0063317_9224573.jpg★「エターナル・サンシャイン」
ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルステン・ダンスト、イライジャ・ウッド。こんなスゴい顔ぶれが揃ってるけど、あまり期待しないで観た映画。チャーリー・カウフマン脚本だったから...。
そしたら、コレが思いがけず、とっても良い映画だった。8ミリで撮影されたホームビデオで「あの頃」を垣間見てるような、なんとも懐かしさが溢れる映像。そのうち、登場人物の大切な思い出を共有している気までしてきて、「あの頃は、ホントに楽しかったよね」って、思えてきて、ちょっと胸が痛くなった。ジム・キャリーもケイト・ウィンスレットも、古い付き合いの大切な友達になった気分。
あれー?ジム・キャリーって、こんなにカッコよかったっけ...。ケイトって、ずいぶん、かわいくなったなぁ...。そう思った。そんな風に、映画を見終えたらその俳優陣がずっと身近に、もっと魅力的に感じられる映画、それがヒューマン・ドラマとしての映画の良し悪しを決める最大のポイントだと思う。



e0063317_9404098.jpg★「ブラザーズ・グリム」
テリー・ギリアム監督作。すっぽり観るのを忘れていたら、はかせが思い出させてくれたので、早速観た映画。
私はファンタジーやSFが好きだ。たまらなく好きだ。稀に、めちゃめちゃ空想を刺激されて、ワクワク、時にうっひょー!叫びながら、まさしく童心に返って観てしまう映画がある。「ハリー・ポッター」とか、「夢のチョコレート工場」とか!やっぱりテリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」も、風変わりな"未来"の世界に描かれる小道具が楽しくて、異様にワクワクして見入ってしまう映画だった。
この映画は「未来世紀ブラジル」のダークさは薄めて、そんなワクワクさをベースにアドベンチャー型ドキドキをぎゅうぎゅう詰めこんで、ハッピー・スパイスで味付けされていた。えぇーっ?マジ!?そう来たか!随所にそんな驚きがいっぱい。おもしろかったー!
ともかく、この監督は、子ども以上に子ども、というか子ども以上に赤ちゃんのままの人に違いない。この人の頭の中のビジョンをそのまま映像にしたら、こんな映画ができちゃうんだな~。この監督、ハリウッドのトラブル・メーカーと言われているらしく、先行きがちょっと心配にもなる。やんちゃすぎる赤ん坊はオトナに叱られることが多いけど、これからもどんどん、こんな夢が溢れる映画を作って欲しいと思う。


e0063317_10173214.jpg★「コーヒー&シガレッツ」
ジム・ジャームッシュの短編集。これ、ジャケを見ただけで退屈な映画だとわかる(爆)。この監督の作品は、私なんかにはその良さなんてわかりようがないし、何をもってオシャレと言うのかもわからんが、トム・ウェイツやロベルト・ベニーニが大好きな私としては、ムリしてでも押さえておきたいわけだ。
で、そのトム・ウェイツとイギー・ポップがコーヒー飲んで煙草を吸いながら、うだうだ話す。トム・ウェイツがやたら機嫌悪くてイギーにからむ。困るイギーの表情がヤケに可笑しい。最後のオチも妙~にウケる。なぜなら、それがトム・ウェイツだから。トム・ウェイツ、味ありすぎ、渋すぎ、おもしろすぎ、カッコよすぎ、インパクトありすぎ。みんなぁ~、トム・ウェイツ聴こうよぉ~。「マルコヴィッチの穴」状態でトム・ウェイツだらけのトム・ウェイツだけの世界で暮らしたい。そしたら、しゃべる言葉もトム・ウェイツ。おはようの挨拶もトム・ウェイツ。おやすみのキスもトム・ウェイチュ♡
...やっぱり、そんな世界いやだ( ̄ー ̄;
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e0063317_10484540.jpg☆「20世紀ポップ・ロック大全集 フォーク・ロック編」
☆「20世紀ポップ・ロック大全集 魂の音楽 ソウルの巨人たち編」
☆「20世紀ポップ・ロック大全集 ブリティッシュ・ロックの金字塔編」
☆「20世紀ポップ・ロック大全集 グラム・ロックの夜明け編」
☆「20世紀ポップ・ロック大全集 パンク&レゲエ・ムーヴメント編」

BBC製作のロックの歴史お勉強ドキュメンタリー。グラム・ロック目当てで入手したら、このシリーズにすっかりハマってしまった。
個人的に最もグッと来たのはやっぱり、「グラム・ロック編」。グラムはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに始まり海を越え広まっていったとする経緯をルー・リードやイギー・ポップ、デヴィッド・ボウイ、ミック・ロンソンなど豪華な顔ぶれのインタビューを交えて語られていく。余談だけど、「コーヒー&シガレッツ」のせいで、イギー・ポップが出てくるとそれだけで妙にウケてしまった。
「フォーク・ロック編」も「ブリティッシュ・ロックの金字塔編」も興味深くて食い入るように観てしまったし、「パンク編」も強烈な印象だった。私はどう考えてもパンク野郎じゃないけど、パティ・スミスやテレヴィジョン、クラッシュが好きだ。ピストルズは聴かないけどジョニー・ロットンを見ると金縛りにあう。ステージ衣装に求めていたモノのルーツが、マルコム・マクラーレンのショップにあった(爆)。
そうだ、そうだった、人生の基本は、パンクだぜっ!!!
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by rainy_day_t_12_35 | 2006-11-10 10:55 | 映画

歌うということ   

2006年 09月 20日
基本的に涙もろい私は、映画を見て、本気でボロボロ泣きじゃくってしまうことがよくある。それが特に青春モノだったり、ミュージカルや歌モノであればよけいに、泣いてしまう。
今までに泣いた映画、感銘を受けた映画、元気をいっぱいもらった映画を思いついたものからあげてみよう。

『キャンプ!』('03/米)
e0063317_15274990.jpgあまり有名な映画じゃないけど、これがなかなかイイ。ミニシアター系ミュージカルの金字塔『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』のスタッフが作った映画、だったはず。
実際に舞台を目指す俳優の卵たちを起用したというだけあって、無名ではあっても驚くほどの歌唱力をもっている子たちが登場する。若さに満ち満ちたエナジーがほとばしる。うーん、若いって、スゴい!!!

『クレイドル・ウィル・ロック』('99/米)
e0063317_1528420.jpg これはティム・ロビンス監督、超・超・豪華キャストで送るお芝居。歌に感動して、というより、これは俳優ひとりひとりの個性と演技に圧倒されて泣いてしまう。ジャック・ブラックにビル・マーレーにジョン・キューザック、そのお姉ちゃんジョーン・キューザックに、もちろんスーザン・サランドンに、忘れてはいけないエミリー・ワトソンに...。個性、強すぎ!極めつけは私がいちばん大好きな俳優、ジョン・タトゥーロ。特にジョン・タトゥーロが座席を立ってオーーーー!と雄たけびを上げるその瞬間は圧巻。何度見てもそのシーンで涙があふれてしまう。ま、パブロフの犬みたいなもんだ。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』('00/デンマーク)e0063317_15282455.jpg
 この映画の話題を取り上げるのは反則かもしれない。これほどまでに賛否両論、物議をかもす映画なんて、今までになかったに違いない。ここまで理不尽で非人道的で、強い怒りを呼び覚まされた映画を私は他に知らない。スキかキライかといえば、大ッキライな映画。だけど、ここまで強い感情を植えつけられるというのは、この主人公に強く強く感情移入してしまうからであって、それというもの、ビョークの歌唱力があまりにもスバラしすぎるがために違いない。ビョークは歌う。生きるって、スバラしいことなのだと...(ノД`)・゜・。


・・・・・・世の中には、「生きる喜び」を歌で表現できる人がいる。自己表現の手段として、歌うことを選べる人がいる。
なんてスバラしいことなのだろう。


さてさて、ここから急に非常に私的な話題になりますが...
こうして歌で自己を表現できる人には、常々、強い憧れを抱いていた。いや、うらやましくてたまらないという方が近いかもしれない。
それというのも、私が歌を歌えないからなのだろう。どうにもこうにも、私には歌が歌えない。音痴だし...ヘンな声だし...声量って...何だっけ状態だ。ピアノを弾く人が音痴のわけがない、とかそういうのはまるで根拠のナイ話だということが、よくわかる。
それなのに、バンドでコーラスを入れることになった。人前で初めて歌ったのは、3月のセッションの時だった。次のWWRU2でも、ハラをくくって歌ったもんね(つまり、好きでやっている)。
そして今日、先日バンドの練習をした際に録音した音源を手にした。。。
身内のことながら、Qweetのボーカル、くりね~の歌はめっちゃカワイイ。しかし、そのボーカルにかぶって、何やらひどく調子っぱずれの声が...。私のコーラスか...。いや、ひどいとは思ってたけど、ここまでヒドいとは、、、ひどすぎる、あまりにも、ヒドすぎる===⇒(li′艸`)...今の今まで18年間生きてきて、未だかつて、これほどまでに気が抜ける歌、というものを聴いたことがない。ふはははは...ははは....(絶句

ドロたん・プリーストは究極の脱力系バック・ボーカリストを目指します(開き直り)。
( ̄Д ̄v
あんまりにもビックリしすぎてアゴが抜けちゃうかもよ?ご用心あれ!+*:;;;:*(σ→ˇ∀←)σ♪♬
くりね~のキュートな歌声とドロたんの妙ちくりんコーラスのコントラストもQweetを楽しむポイントです☆お楽しみにッ!!!(ヤケクソ)

注意)私のコーラスはSweetのベーシスト、スティーブ・プリーストの素っ頓狂コーラスをマネしています。スティーブのコーラスは、ハッキリ言って、ヘンです。が、しかし、それをQweetがコピーした場合、スティーブがヘンだからこうなるか、あるいは、私の人間性そのものがヘンだからこうなるのか、、、それはQweetの七不思議なのでございます。あまり深く追求しないでいただきたい。


il||li(つд-。)il||li
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by rainy_day_t_12_35 | 2006-09-20 16:14 | 映画

しりとりの合間にサタデー・ナイト・フィーバー!!!   

2006年 04月 25日
皆様ご周知の通り、ただいまオーナーたん宅で開催されている洋楽しりとりが佳境に入ってる。しりとらーである私は、毎日30分に1度の「しりとり」にあけくれてる。
しりとらーになると、生活の合間にしりとるのではなく、しりとりの合間に生活を送らなければならないのだ。
しりとりとは、なんて過酷な勝負なのだろう・・・。
しりとらーのポリシーとして、しりとり生活を送りながらも普段の生活を犠牲にしてはいけないわけで、しりとり生活が佳境になればなるほど、普段よりも異様にアクティブな毎日を過ごしていたりする(笑)。
しりとり中にカゼをひく人が多いのも、うなづける・・・。睡眠不足にもなるし・・・( ̄ー ̄;

で、なんたって、しりとりが佳境に入ってるもんだから、自分を追い詰めてるようにして普段なら決して食指が動かないこんな映画を観てしまった(笑)。
e0063317_14543042.jpg私が生まれる何年も前に(くどいか...)、こんな映画がディスコ・ブームを引き起こしていたらしい。
ところが、これが単純にフィーバー!した映画だと思いきや、あいたたたた(T^T;)激痛の青春ムービーだった。
ダンスや音楽や服装が、あんまりにも古臭くて痛々しかった、という話じゃなくて、個人的には『トレインスポッティング』よりも『ゴースト・ワールド』よりさらに痛い青春映画だった。

ジョン・トラボルタ扮する主人公の家族は父親が失業したので経済的な余裕がなくなってきて口ゲンカしてばかりだし、ジョンを好きな女の子はその思いが通じないからといって自暴自棄に走って自分を安売りしちゃうし、ジョンの友達はみんなどうしょうもなくアホアホで挙句に自殺しちゃう人までいるし、ジョンが好きになった人は、あまりにも背伸びしすぎていて、思わず目を覆ってしまうくらいの気恥ずかしさがある女の子だった。
誰もが自分の置かれた運命を受け入れることができずに、空回りしてる。いや、それが「青春」っていうものなんだろうけど、それにしても、これは、あんまりにも・・・痛すぎる。ビックリした...。これはプア・ホワイトの現実をシビアに描いた映画であって、いたずらに流行らせてはいけない映画だったんじゃないかなぁ…。

唯一の救いは主人公が偏見もなく真っ当な判断力を持っている純真な心の持ち主だというところだ。しかも夢も希望もない人生だけど、ダンスにとりえを見出している。確かにダンスしてる時のジョンは、、、カッコいい。なるほど、アメリカン・ドリーム好きのアメリカ人が、こぞって憧れたのもわかる。
それにしても若い頃はこんなにカワイイ男の子だったとは、知らなかった(笑)>ジョン・トラボルタ。
でも何がよくてあんな女の子を好きになったんだろう~?
ヒロインのセリフといえば「今日、会社に誰が来たと思う?デビッド・ボウイよ!」(へー、そりゃすごいね。んで、それがどうした?)状態で、とにかく寒い。寒すぎる…。
虚勢を張る必要があるってことは、つまり誰からも認められたことがないわけで、そこに自分との類似性を感じたのかもしれない…。それにしても…、もうちょっとマシな女の子を好きになったらどうなの?ジョン…。(←老婆心)

しかし19、20才の頃に見ていたら、ここまでの痛さは感じなかったように思う。それを痛々しく感じるあたり、年をとったということなのかもしれないなぁ...ε-(-ω-;) ふぅ...
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by rainy_day_t_12_35 | 2006-04-25 15:57 | 映画

映画バトン   

2006年 03月 30日
MFCオーナーさんちから頂いてきた映画バトンです♪

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◎映画は好き?
好き!

◎映画館派?お家で見る派?
「質より量」なのでおうち派。でもレディース・デーはよく利用します。

◎好きな映画のジャンル
ヒューマンドラマ、青春モノ、コメディ

◎初めて映画館で見た映画
★裸足のゲン
たぶん。強烈だったから覚えてるだけかもしれないけど、私が親になったら…初めて観るにはもうちょっと気楽なものをみせてあげたい(涙)。

◎好きな映画を3本あげて
★アイス・ストーム
アン・リー監督作。脚本・配役・音楽・美術・・・、映像も美しくすべてがすばらしい。

★真夜中のパーティー
何がおもしろいのかも、よくわからないままに何度も観てしまう。人生で最も多く観た映画。
ウィリアム・フリードキン監督、オフ・ブロードウェイの映画化作品。役者も全員、舞台役者をそのままに起用したというだけあって、役の入れ込みようが違う。役者達のリアルな緊張感が舞台さながらにビンビン漂っていて、最後まで目が話せない。

★アバウト・ア・ボーイ
ヒュー・グラント主演映画。人生で二番目にヘビロテした映画。何度見てもおもしろい!

◎最近見て、笑った映画
★ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

◎最近見て、泣いた映画
★五線譜のラブレター

◎好きな映画男優(海外)
☆アダム・サンドラー
☆エイヴリー・ブルックス
☆エドワード・ノートン
☆オーランド・ブルーム
☆ケヴィン・クライン
☆ケヴィン・スペイシー
☆ジェフ・ブリッジス
☆ジャック・ブラック
☆ジョニー・デップ
☆ジョン・キューザック
☆ジョン・タートゥーロ
☆ジョージ・クルーニー
☆ダスティン・ホフマン
☆トビー・マグワイア
☆ヒュー・グラント
☆ブラッド・ピット
☆ベン・アフレック
☆ロバート・ダウニー・Jr



キリがない(笑)

◎好きな映画女優(海外)
☆キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
☆シャーリーズ・セロン
☆トニ・コレット
☆ニコール・キッドマン
☆メグ・ライアン
☆リヴ・タイラー

◎好きな映画男優(国内)
よくわからない…。

◎好きな映画女優(国内)
よくわからない…。

◎映画のサントラでお気に入りは?
★あの頃ペニー・レインと
★スクール・オブ・ロック
★スティング
★ハイ・フィデリティ
★バグダット・カフェ
★ロック・ユー!

◎人に薦めたいお気に入りの映画を(何本でも)
★アイス・ストーム
★アバウト・ア・ボーイ
★海の上のピアニスト
★オペラ座の怪人
★グッバイ・モロッコ
★クレイドル・ウィル・ロック
★恋の闇 愛の光
★恋人たちの食卓
★コールド・マウンテン
★サイダーハウス・ルール
★ジーザス・クライスト・スーパースター
★シャイン
★ショーン・オブ・ザ・デッド
★スクール・オブ・ロック
★スティル・クレイジー
★遠い夜明け
★トーチソング・トリロジー
★Tommy
★バッファロー'66
★パンチドランク・ラブ
★ピアノ・レッスン
★ビューティフル・マインド
★フェアリーテイル
★ブギーナイツ
★フルモンティ
★ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
★僕の村は戦場だった
★ホテル・スプレンディッド
★真夜中のカーボーイ
★夢のチョコレート工場
★ラリー・フリント
★ロード・トゥ・パーディション
★ロスト・イン・トランスレーション
★惑星ソラリス





◎絶対オススメしない映画
★エル・トポ
★サンタ・サングレ/聖なる血
★ピンク・フラミンゴ
★ZOO
★コックと泥棒、その妻と愛人
★トマトケチャップ皇帝
★田園に死す
★鉄男
★三月のライオン




と、こんなところで。
最後のは…ハマったらまともに生きていけなくなりそうになったので、観なかったことにした映画。カルトなのはいいけど、エグいのはもう観れないなぁ。
好きだったけど。

バトンはどうぞご自由にお持ち帰りくださいませ。
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by rainy_day_t_12_35 | 2006-03-30 15:26 | 映画

2005年12月の映画   

2006年 01月 12日
今日ようやく、日付を書く際に平成17年と書かずに済みました(笑)。
それはそうと(?)、悲しいかな、そろそろQ+P来日公演の高熱も平熱となってまいりました。で、気がつけばそろそろネタもなくなっていたことに、ようやく気づきましたー。
そんなわけもあって、1ヶ月単位でその月に見た映画のレビューをアップすることにしました。計画倒れに終わるかもしれないけど( ̄ー ̄;)
とにかく、ちょっと遅れましたが12月に観た映画のレビューをアップします。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット
[2005年 アメリカ]
e0063317_133418.jpg監督: マイク・ニューウェル 出演: ダニエル・ラドクリフ 、ルパート・グリント 、エマ・ワトソン 、トム・フェルトン 、スターニスラフ・イワネフスキー
◇た、楽しかったぁ~*:.。☆..。.( ̄∇ ̄*)無邪気に喜んで童心に返れる映画というのは、本当は大人のための映画だっ。ま、大人は大人だから、子どもにも見せてあげるけどね( ̄ー ̄)(?)



アナザー・カントリー
[1983年 イギリス]
監督: マレク・カニエフスカ / 出演: ルパート・エベレット、 コリン・ファース、 ケアリー・エルウェス、 マイケル・ジェン
◆1920年代頃の英国エリート校での学生寮が舞台。ゲイであるがために弾圧を受けつつ次第に共産主義に傾倒していき、ソ連のスパイとなった実在人物を元にした映画。
◇主役のルパート・エヴェレットが…う、美しいっ。ってだけの印象しか残らなかったけど(汗)、上流階級であること、ゲイであることって、大変なんだなぁ、色々と。特にその頃は。こうした時代を経てきたことを思うと、同性同士の結婚が認められたことは何てすばらしい革命なんだろうと改めて思った。
余談だけど、コリン・ファースって今までそれほどカッコいいと思ったことはなかったけど、最近になってなんだか好きになっちゃった。だって~、ANGELの美しきグレッグ・ジェフリアの現在のお姿に似てるんだもん(笑)。このページの最後の写真参照。ここを読む限り、ジェフリアは今はどうやらラス・ヴェガスで企業家になり大きなプロジェクトに関わっているらしい、多分…。私の英語力に狂いがなければ…。(←かなり怪しい…)



L.A.コンフィデンシャル
[1997年 アメリカ]
監督: カーティス・ハンソン / 出演: ケビン・スペイシー、 ラッセル・クロウ、 ガイ・ピアース、 キム・ベイシンガー、 ジェームズ・クロムウェル、 ダニー・デヴィート
◆1930年代のアメリカ。殺人事件を捜査する刑事たち。
◇ケヴィン・スペイシーってどうしてこんなに色気むんむんしてるんだろぅ~。この目の下のふくらみが、セクシーなんだぁ~。むせちゃうっ(*/∇\*) ひゃぁ~♪



Mr.インクレディブル
[2004年アメリカ]
監督:ブラッド バード
声優:クレイグ・T・ネルソン 、三浦友和 、ホリー・ハンター 、黒木瞳 、ジェイソン・リー 、宮迫博之
◆かつてスーパーヒーローとして誰からも親しまれ大活躍してきたのに、訴えられ救助活動ができなくなってしまったスーパーヒーローのその後のお話。笑いあり涙あり、家族愛がテーマ。
◇題材が題材だけにイマイチ興味がわかなかったけど、さすがはピクサス。文句ナシに楽しかった!最後のほうで男の子が「この家族サイコー!」みたいなことを言う。子どもにこんなセリフを言わせる家族って、すごいなぁ~。いつか、こんな家族がもてたらいいなぁ。って、あんな力持ちのダンナや透明人間になれる子どもがいたら、大変だ…。ところで私はホリー・ハンターが大好き。こんな人になりたかった…。



キャンプ!
[2003年 アメリカ]
監督: トッド・グラフ / 出演: ダニエル・リタール
◆ブロードウェイを目指す若者たちが集まってくるサマーキャンプ。将来に希望を抱く子どもたちと、それとは逆に現実の世界に失望した教師とのさりげないふれあい。元気いっぱいの青春ムービー。
◇若者たちがスバラしい!みんな歌がうまいっ!心の底からわきあがる感動を自由に歌に乗せて表現している。そして生きるってスバラしい!ということを教えてくれる。これは、元気になれる!



パラダイスの天使たち
[1994年 アメリカ]
監督: ジョージ・ギャロ / 出演: ニコラス・ケイジ、 ジョン・ロビッツ、 ダナ・カーヴィ
◆とことんいい人ばかりの町「パラダイス」の住人たちに感化されて、悪い人がいい人になっていくハートウォーミング・コメディ。
◇こうゆう性善説的なハッピー・エンド映画は大好き(感涙)。
ニコラス・ケイジってぜんっぜんカッコよくないし、何がいいのかサッパリわからなかったけど、こんなに存在感があって、存在そのものがおもしろい人だったとは!クイーン・ファンには縁の深い映画『ウェインズ・ワールド』で、めっちゃク~ル(笑)なドラム・プレイを見せてくれたダナ・カーヴィが観たくて借りたのに、そんなことすっかり忘れてニコラス・ケイジに目が奪われていた(笑)。



スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
[2004年 アメリカ]
出演: ジュード・ロウ、 グウィネス・パルトロウ、 アンジェリーナ・ジョリー、 ジョバンニ・リビジ、 マイケル・ガンボン、 バイ リン
◆消えた科学者のナゾと街を破壊するロボットのナゾを追う美人新聞記者とパイロット。映画史上初、人物以外の背景はすべてCGでできた映画らしい。
◇この背景、レトロっぽさを狙っていて、そういうイメージを出したい気持ちもわからなくもないんだけど、画面が暗すぎ。目が悪すぎて夜盲症気味の私には、これはツラい…。
それはそうと、このラスト。猛烈ベタなギャグで終わるんだけど、そこで思わず大爆笑してしまった私って…意外と私も純だったのね…(-ω-*)ポッ
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by rainy_day_t_12_35 | 2006-01-12 16:46 | 映画

ショーン・オブ・ザ・デッド   

2005年 09月 10日

私はホラー映画が大の苦手だ。ただでさえ寝つきが悪いのに、怖くてこれ以上眠れなくなったら・・・、また事故っちゃう(汗)。
なのに、明らかに「ゾンビ映画」らしきこの映画をついつい手にしてしまったのは、予備知識があったわけでもなく、単に「旧作になったばかりのDVDはひととおり借りてみるクセ」があったからにすぎない。

再生してすぐに、大好きな「イギリスのミニシアター系」映画であることに気がついた。ロケーションはロンドンだったし知っている俳優が誰ひとりとして出てこないからだ。(というか単に私の勉強不足にすぎないのだけれど。)
ようやく見覚えのある俳優が出てきた、と思ったらビル・ナイだった。この俳優には、他のすべての俳優陣を喰ってしまうほどの強烈な個性がある。演技力で勝るというよりは、存在感そのものが、圧倒的なのだ。そこにいるだけで、絵になる。登場するだけで、ウケてしまう(笑)。貴重な俳優だ。
そんなワケで、この映画のセンスにはメロメロ、もう目が離せなかった。

映画も中盤にさしかかったところで、突然Queenが使われた。おおおおお!なんと!
しかも単なるBGMとしての使われ方ではなかった。かの『ウェインズ・ワールド』と同様、「登場人物も耳にしている音楽」としてかかるのだ。この使われ方が、まさに割腹絶倒だった。
そういえば、ミュージカル「We Will Rock You」でも似たような扱い(?)を受ける曲でもある。この使い方は、一見、軽いジョークのように受け取れないわけでもない。けれど、このくらいの規模の低予算映画では、Queenほどお金のかかる曲を軽い気持ちでは使えないだろう。詳しいことはよくわからないけれど、たぶんそんな気がする(笑)。そんなわけもあって、この映画スタッフのQueenに対する愛情と敬意が感じられたのだ。

そして、映画もエンディングにさしかかろうとしていた。え???予想外の結末に、驚きを隠せないでいた。
私は単純にハッピーエンドの映画が大好きだ。やっぱり、色々あったけど結局は「こうして末長く幸せに暮らしましたとさ」で終わり、嬉し泣きできる映画がいい。
そんなハッピーエンド・マニア(?)ともいえる私から見ても、ここまでのハッピーさは予想だにしなかった。
これぞ、究極の博愛主義である。
そんな顛末に驚き、なかば唖然としているところへ、突然Queenがまたもや使われた!おおおおお!なんと!これは!!!
なんせQueenが大好きな私は、ここで思わず涙がこぼれる。他の人から見たら、このシーンで泣くなんて、ちょっとアホっぽく映るかもしれない(笑)。
でもでも、よかった、よかった。彼らもいろんなことがあったけれど、これからはこうして幸せに暮らしていくのだ(涙)。

後でわかったのだが、この映画はゾンビファンからもちゃんと支持されているらしい。
ということで、この映画をすべてのQueenファンとソンビファンにオススメします(笑)。ソンはさせませんよー♪怖くないのでホラー嫌いな方でも大丈夫。ぜひご覧あれ!
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by rainy_day_t_12_35 | 2005-09-10 18:19 | 映画

夢のチョコレート工場   

2005年 09月 03日


待ちに待ったジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』が公開される。
で、そのオリジナルがこの映画。

これは1971年の作品。一応、子ども向けのミュージカル&ファンタジーなのだけれど、こんな強烈な映画をお子様に見せてはいけません。
『オズの魔法使い』以上に悪趣味で、おまけに何の疑いもなく「悪い子はいねがぁ~?」とばかりにめった斬りにしていく勧善懲悪な教育映画。こんなの見せ付けられたら、子どもは間違いなくトラウマになります。
で、何が怖いかっていうと、とにかくナゾの種族「ウンパルンパ」が怖いのだっ。
チョコレート工場で働いてるのは社長のウォンカ以外は全員この「ウンパルンパ」で、
子どもをひとり征伐(?)していくたびに、ウンパルンパ歌って踊る。(怖)

とはいってみても、私はこの映画がたまらなく大好き!

私は大人になってから見たのだけれど、それでもこの映画のあまりのエキセントリックさに、その夜はなかなか寝付けなかったのだ。ようやくうとうとしかけても、「ウンパルンパ」が夢の中に出てきては踊りだす・・・。怖い・・・。
鑑賞後にここまで強烈なインパクトをもたらす映画なんて、そうあるものではありません。
『チャーリーとチョコレート工場』をご覧になる前に、あるいは眠れない夜に、ぜひ鑑賞されることをオススメします。「ウンパルンパ」が枕元にやってきて、踊りながら歌ってくれますよ~。(怖いんだってば!)

ウンパッ・ルンパッ・ドゥンパディ~ドゥ~♪
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by rainy_day_t_12_35 | 2005-09-03 14:43 | 映画